【お金の勉強:第1回】個人がお金を上手に運用したかったら、銀行には行かないで。

あなたも、日頃から給与が振り込まれたり、お金をおろしたりと、銀行を使っていると思います。

ただ、これからうまくお金を運用したいと思ったら、銀行に行ってはいけません

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▼今回の内容の動画はこちら

銀行のビジネスモデル

そもそも、銀行のビジネスモデルは、手数料と金利で成り立っています。

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お金持ちに投資をさせて手数料を得るか、個人にはローンを組ませて金利を得る。

これが、銀行のビジネスモデルです。

そのため、サラリーマンの人には、住宅ローンを組ませて金利を得て、退職金がでたら、投資させて手数料を得ようとします。特に、退職金がでた高齢者に対しては、手数料の高い投信信託を進めてきます。

有名で大きな銀行だから大丈夫だろ。」と安心してしまうかもしれませんが、以前も、政府が大部分の株を持つ日本郵政グループのかんぽ生命が、お年寄りを騙して二重契約をしてお金をだまし取っていたという事件もありました。

そのため、いまの時代は、『有名だから』、とか、『大きいから』といった理由で安心してはいけません。

また、銀行の窓口で販売している商品は、われわれ一般庶民にとっては、“よくない商品”の可能性が高いです。

なぜなら、基本的には、銀行も営利企業ですので、自分達が儲けられる商品を進めてきます。

とくに窓口の人は、営業マンですので、お客さんを儲けさすよりも、自分たちが稼ぐこと、あるいは、自分自身の営業のノルマを達成させることを優先させます。

外貨預金と無料セミナー

また、銀行では、外貨預金のポスターもよく見ますが、これも“絶対にやらないほうがいい”です。

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外貨預金を窓口でする場合は、基本的に手数料が非常に高く、こちらが損をすることになります。

また、外貨預金は、株式や債権などの金融商品と比べ、税制上も優遇されていないので、例え、手数料の安いネット証券だとしても、外貨預金はあまり賢い選択だとは言えませんので、これも覚えておきましょう。

銀行がよくやっている無料相談や無料セミナーなども、ただ単に、カモになりそうなお客を集めているだけなので、近づかないようにしましょう。

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銀行員の給与は高いですが、その人件費は、みなさんから儲けたお金からでていることを忘れてはいけません。

この章のまとめ

  1. 日本は今後、平均寿命が延び、少子化と高齢化、人口の減少、年金の受給額の減額などが確実に訪れる。そのため、個人でもお金の勉強をしないければならない。
  2. お金のうまく運用したいと思ったら、銀行に相談してはダメ。
  3. 外貨預金はしない。
  4. 銀行が行う無料セミナーには行かない。

「じゃあ、預金をしておけばいいのか」というと、それだとまったくお金は増えませんので、次回は、『絶対に損をしたくない人が買うべき金融商品』をご紹介させていただきます。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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