今回は、『超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由』という書籍から、あなたが筋トレをして得られる5つのメリットをご紹介していきます。
ちなみに、著者のテストステロンさんは、学生時代は110キロに達する肥満児だったのですが、米国の留学中に、筋トレと出会って、40キロのダイエットに成功し、自分の人生を大きく変えた筋トレという文化を、日本に広める事をライフラークとしている面白い方です。
この本には、筋トレによって得られるさまざまな効果・効能が紹介されています。
また、ただ、筋トレの効果を紹介するだけでなく、なぜ、その効果があるのか、という科学的な観点からも解説してくれています。
それでは、早速、書籍の要点を解説していきたいと思います。
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あなたが筋トレをやるべきこれだけの理由
1.焦燥感が減る
まず、筋トレをすることで、テストステロン、セロトニンやドーパミンといった、体にいい影響を与えるホルモンが分泌されます。
テストステロン
- 骨や筋肉の強度UP
- やる気UP
セロトニン
- 心の安定
- 脳の活性化
ドーパミン
- 幸せな気分
- 気分の高揚や興奮
そして、筋トレは、このようなホルモンの影響により、あなたの気分を上げてくれ、焦燥感【しょうそうかん】を減らしてくれます。
焦燥感を持つと、ちょっとしたことでイライラしたり、ミスしてしまったり、人とトラブルをひき起こす原因ともなります。
筋トレで、無用なトラブルやミスを減らすことができます。
2010年に米国が発表した論文によると、多くの研究で 筋トレをすることによって、寝不足や不健康から誘発される焦燥感が改善される可能性がある、 とされています。
2.睡眠の質が向上する
次は、睡眠です。
筋トレをすることで、あなたの睡眠の質が向上します。
睡眠不足は、日中のパフォーマンスを低下させる原因となるだけでばなく、うつ病や生活習慣病、がんなど、命に関わる病気になるリスクをあげます。
そのため、筋トレをして、いい睡眠をとるようにしましょう。
また、書籍ではこのようにも書かれています。
Singら(2005)の研究では、低重量よりも高重量でトレーニングしたときのほうが、 睡眠の質が向上することもわかっています。
筋トレをしてよく眠る。
よく寝れることは、あなたが毎日を充実して過ごすには、必要なことです。
3.自尊心が高まる
筋トレをすると自尊心が高まることも分かっています。
特に男性にとっては、筋力の強さと自尊心の高さは比例します。
なんと、 スポーツ科学や心理学の分野における113本の論文で「筋トレは自尊心を保つ、もしくは高めること」が報告されているのです。
4.アンチエイジング
筋トレは若返り効果があります。しかも、筋トレは、筋力だけでなく、骨も強くしてくれます。
あなたが若々しくいるためにも、筋トレをしましょう。
筋力、筋量だけではなく、骨量も加齢に伴って低下するのですが、特に女性は、閉経前後に骨形成を促すエストロゲン(いわゆる女性ホルモン)の分泌量が低下することが報告されています。
あなたが若々しくいるためにも、筋トレをしましょう。
5.モテる
最後は、筋トレをすると、異性にモテるということです。
ぶよぶよの体系の人と、筋肉が引き締まっている人とでは、どちらがモテるかは明白ですね。
あなたが、異性にもてたいと思ったら、まずは、筋トレから始めましょう。
筋トレをする時間がない・・・という人に
ただ、ここまでの解説を聞いても、筋トレをする時間がない、という方も多いと思います。
最後に、どうしても筋トレをする時間がない。という方に、このことをご紹介させていただきます。
世界でもっとも忙しいと言っても過言ではない海外の人たちも、貴重な時間を割いて、筋トレや運動を習慣化しています。
これは、筋トレが、彼らにとっても、“時間をかけてやるべきこと”だからです。
たとえば、アメリカの大統領だったバラク・オバマは、週6回、朝7時から 45 分間、筋トレと有酸素運動を組み合わせたワークアウトを行っています。
また、Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグも少なくとも週に3回、朝一番のランニングを欠かさない。
アメリカの大手銀行、シティグループCEOのマイケル・コルバットも、スクワット、腕立て伏せ、ダンベル運動などを繰り返す「スパルタクストレーニング」というハードなトレーニングの愛好者として知られる。
このように、超多忙な彼らでさえ、筋トレの時間をとっているのですから、あなたも、まずは、5分でいいので、筋トレをする時間をとってみてはいかがでしょうか。
ということで、今回は、あなたが筋トレをすべき5つの理由をご紹介させていただきました。かくいう私も、まだまだ筋トレ初心者ですので、この動画が、あなたが筋トレを始めるきっかけになってくれれば嬉しいです。
一緒に頑張りましょう。
▼今回紹介した書籍
当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m
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