さて、今回は、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」から、正しい目標設定の方法をご紹介します。
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ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」は、世界で7,000万部以上売れている書籍です。ちなみに、前にご紹介したデール・カーネギーの人を動かすは1,500万部です。
【良書紹介】D・カーネギーに学ぶ『人を動かす』ために最も重要な3つの原則
人を動かすは、人間関係を中心とした本ですが、今回の『思考は現実化する』は、人生の成功を目的としています。
このブログを読むと、「正しい目標設定のやり方」が理解できます。
正しい目標設定のやり方
正しい目標設定のやり方は、書籍で紹介されている『願望実現のための6カ条』に沿って行います。
まず、明確な願望を持とう。
燃えるような願望や目標が、確固たる行動に転化したとき、あなたの夢は実現する。
目標を紙に書け!とは良く言われることですが、何をどうのように書いたらいいのかわからない方は、この「願望実現のための6カ条」を参考にしてみてください。
願望実現のための6カ条
- あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。
- 実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を”差し出す”のかを決めること。
- あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
- 願望実現のための詳細な計画を立てること。
- 実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
- 紙に書いたこの宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。
この願望実現の6カ条のなかで、一番大切なものは、6つ目です。
紙に書いた宣言を、1日2回、朝起きた後と夜寝る前に読む。
そして、そのときは、自分の願望が実現したものとして、自分の脳に言い聞かせること。
書籍でもこのように書かれています。
ここであなたに知っておいていただきたいのは、自分の欲しいものを本当に手に入れることができるのだと自分自身で確信するようにならない限り、莫大な富を手に入れることは、とうていできないという事実である。
なぜ、実現していないことに対して、ここまで確信を持て、というのかというと、人は、ある程度の確信を持たないと、人は、行動し続けることができないからです。
あなたの持つ目標が何であっても、その目標が大きければ大きいほど、一朝一夕でできるものではありません。その目標に一歩一歩、毎日近づいていく必要があり、それには、その行動を続ける理由が必要となります。
その理由こそが、目標を達成できた未来の自分の姿なのです。
なので、自分が行動する理由を忘れないように、そして、行動するモチベーションを保ち続けるために、毎日2回、自分の目標を確認する必要がある、ということなのです。
※これは、自分の深層心理に言い聞かせる、「深層自己説得」という技術ですが、そのお話は次回にさせていただきます。
願望実現の6カ条のやり方のまとめ
願望実現の6カ条をまとめると、紙に書くのは以下の4つです。
- 目標
- 代償
- 期限
- 計画
要するに、この4つを紙に書き、朝起きた後と、夜寝る前に見るということになります。
僕も、お恥ずかしながら、いま現在の自分の目標設定をしましたので、最後にご紹介します。
- 目標:Youtubeのチャンネル登録者数を1万人にする
- 代償:そのために、自分の時間と労力を差し出す
- 期限:1年間以内(※最初の3ヶ月間で初速をつける)
- 計画:分かりやすくてクオリティの高い動画を3日に1本UPする
(※特に最初の3ヶ月間は継続する)
ということで、ぜひ、これまで、自分の目標がうまく達成していない方や、あまり、目標というものを立てたことが無かった人は、今回ご紹介した「願望実現のための6カ条」を参考にしてみてください。
以上、ご参考まで。
当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m
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