いま、この本を読んでいます。
この本は、資産230億円を保有していて、いまも株式投資で稼いでいるcisさんが書いた本です。cisさんのツイッターはこちら。
僕も、株式投資は大学生のころからやっていて、いま、結構な含み損をかかえております。(株価が絶好調のいま、なぜかとういうと、僕は、逆張り投資なので…)
で、この本を読み始めた第一章の最初のころの文章で、
株価が上昇局面にあるとき、まだ上がり続けると考えてそこに駆けることを「順張り」、下がっているものが反転して上がると考えて駆けることを「逆張り」という。
どちらもあり得るからこそ用語になり、それぞれの手を打つ者がいるのだけれど、僕は基本は「順張り」だと話している。
(※中略)
けれども今現在買われていることで上がっている、売られていることで下がっているというのは明確な事実としてそこにある。であればマーケットの潮目に沿って行動するのがいちばん勝つ可能性が高い。
これを読んで、あぁ!230億円も稼ぐ人が順張りだったのか!と、ショックを受けました。
特に塩漬け状態のいまの僕には響きます。
で、僕の株式投資がへたくそなことはここまでとして、この本では、株式投資に関する内容はもちろん、cisさんが気を付けていることなどがたくさん書いてありますので、その中でも、面白かった内容を一部ご紹介させていただきます。
この本は、物語として面白いです。
- 小学生のときには、「仮想通貨」を発行していたこともある。
- 中3でパチンコを初めて、高校で元締めに
- この頃にはルールを運用する人間が力を持つことはわかっていた。だから中3になったときに部長に立候補して、合法的にサボれるようにした。
- 高校生のうちに200万円貯まって、大学でも続けて20歳の時点で貯金は2000万円になった。
これだけ見ても、面白いですよね。cisさんの幼少期から成長していく過程も書かれているのですが、やっぱり、考え方と行動が普通の人とは違うことが分かります。
恐怖を感じるときに人は視野が狭くなり短絡的な行動に走りがち。
場を冷静に見られているからこそ、僕はこうした大きな勝負ができる。
cisさんはこれまでの経験値からなのか、感情に左右されずに冷静に計算、行動ができます。
これから50万~100万円の予算で相場を始めるなら、最初はIPOのデイトレがいいと思う。
IPO銘柄のボラティリティが高いやつを買って、ダメそうならすぐ損切りし、上がっている最中は持っておくスタイルのデイトレがいい。
そして、最も注視すべきことは、cisさんはゲームがものすごく強い!ということ。
自分がオタクだな、と思うのは、金がかかっていないゲームでも、そのうちいくつかのゲームでは競技人口のヒエラルキーで見たときに100分の1以上のところに入っていること。
株式投資で勝つにはゲームの強さも関係しそうですね。
あぁ、またやるか、株式投資。僕は、まずは、損切ができる人にならなきゃな。
※今回ご紹介した本(最初に言ったとおり、物語としても面白いです。)
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