最近、川島量生さんの書籍を読み漁っているのですが、面白いですね。
ここでは、先日読んだ、『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』をご紹介します。
面白かった!ブログやっている人は必読。
川上 量生 の コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書) https://t.co/LcApUgrVhn— kojikawaguchi (@koji050) October 18, 2016
この本は、コンテンツの本質について書かれていて、もちろん、ブログ運営にも応用が効き、且つ、勉強になります。
とてもいいことが書かれていたので、いくつかポイントをご紹介しておきます。
圧倒的な情報量
「ジブリの映画は情報量が多いから、いちど見ただけじゃ理解できないので、なんども映画館に来てくれるし、何回、再放送しても視聴率が下がらないんですよ」
なるほど。ジブリの映画がなぜ、何度見ても飽きないのかというと、見てとれる情報量が多いからなんですね。
これは、ブログ運営でも同じことが言えて、やっぱり、何度も見てしまうブログやWEBサイトは、圧倒的な情報量がありますね。100ページ、200ページじゃなく、1000ページ以上あるサイトは確実にアクセス数が増えます。これは、間違いない。
メリハリをつける
じゃあ、とにかく情報量を増やせばいいのかというと、そういうことでもない。
主観的情報とは増やせばいいというものでもなく、人間の脳が取り出しやすいようにメリハリをつけることが重要です。
圧倒的な情報量だけでは、ダメで、情報にメリハリをつける。メリハリをつけることで、読みやすく、面白くなる。
分かりやすく
情報量とメリハリを付けた後は、分かりやすくする。
コンテンツの主観的情報量という観点から考えたとき、主観的情報の取り出しやすさ、つまり「分かりやすさ」が非常に重要であるということです。
コンテンツが「分かりやすい」=「いい」=「美しい」、どれも同じ概念ではないかと思うのです
人は、誰でも、簡単・わかりやすいものが好き。これも大切な視点ですね。
最後は、書く人の経験値で勝負するしかない
よりよいコンテンツをつくるノウハウはいろいろと書かれていますが、最後は結局、書く人自身の経験値。
情報処理という観点からクリエイターがおこなっている創作のプロセスを検討すると、ぼくが得た結論は、すべての創作物はクリエイターの過去の経験が元になっているというものです。
過去の経験とは、もちろん、クリエイターとして活動もそうですが、僕は、その人自身の実際の人生経験も大切だと思っています。(人生経験豊富は人の話は面白いのですね。)
ということで、川島量生さんの『コンテンツの秘密』のいくつかのポイントをご紹介させていただきました。この本は、コンテンツとは何か?という本質が書かれており、クリエイターの方やブログ運営をしている人は皆読むべき本です。
以上、ご参考まで。
当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m
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