CloudFlareは、WEBサイトの表示速度を速めてくれるので、重宝していたのですが、この度、使用を止めることにしました。
Error522が表示される
なぜ、止めようかと思ったのかというと、たまにサイトにアクセスすると、以下のError522というエラー画面が表示されるようになったからです。
もちろん、この状態のときのサイトアクセス数は、ゼロ。
普段はアクセスがあるのに、ゼロ。
もう、だーれもいなくなるんです。悲しいですね…。(このようなことはこれまで何度か見たことがあるのですが、数分時間が過ぎると、また元に戻ってくれていたし、まぁ、自分のサイトだしいいか。と、あんまり、積極的に対応してなかったのですが、さすがにもうそろそろ対処しないきゃいけないと思ったのです。)
で、今回、上記のエラー画面のとおり、サーバ側の問題かと思っていたのですが、実は、CloudFlare側の問題なんじゃないかと疑問を持ったのです。
CloudFlareを使用しているサイトが両方とも落ちている
なぜ、そう思ったのかというと、別のサイトでもCloudFlareを使用していたのですが、そのサイトも、エラーが出ていたんですね。
そして、CloudFlareを通していない別のサイトを見てみると、問題なく表示されている…。
つまり、
- CloudFlareを通している2つのサイト → うまく表示できていない
- CloudFlareを通していないサイト → 問題なし。
これは、CloudFlareの問題じゃね!?と思った訳です。
本当にそうなのか検証しました。
ただ、本当にそうなのか?
たまたま、そうなのかもしれない。と思い、この度、検証テストを実施することにしました。
検証方法は、2つのうち、1つのサイト(このブログです。)だけ、ネームサーバを書き換えて、CloudFlare経由じゃなく直接通信するようにしました。
で、ある程度時間が経つと、ネームサーバを書き換えたサイトの方は…、
無事に表示された!
んでもって、CloudFlare経由のサイトは、
まだ、エラー(522)が表示されてる!
※ついでに、CloudFlare経由の別の(3つ目)サイトを表示させたところ、
あ、こっちもまだエラー表示だ。
あー、これはもう、完全にCloudFlareが犯人じゃん。上記のエラー画面のHOSTがErrorってウソじゃん!という結論に至りました。
ということで、CloudFlareは、サイトの表示を速めてくれるいいサービスだったのですが、今回、挙動が完全じゃないことがわかりましたので、僕はもう、CloudFlareを使うことをやめました。(速度表示よりも、自分の知らないところでサイトが表示されないほうが恐ろしいです。)
速攻で、残り2つのサイトも、ネームサーバを書き換えました。そのため、今後はうまく表示されると思います。(せっかくアクセスしてくださったのに、サイトが閲覧できなかった方には大変なご迷惑をおかけしました。この場をお借りして心よりお詫び申し上げます。)
もし、CloudFlareをご利用されていて、サイトにアクセスできない時がある方は、この記事をご参考にしていただければと思います。(また、もちろん、CloudFlareとご使用のサーバの相性の関係もありますので、この事例がすべての方に当てはまることではないと思います。基本的に、CloudFlareはいいサービスですので。)
以上、ご参考まで。
当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m
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