変化し続けていくしかない時代

“変わること”って大変だし、面倒なんですよね。

基本的に、人は変化を嫌います。各言う僕も、正直、変化はそんなに好きじゃありません。だって、ぶっちゃけ面倒だから(笑)

ただ、『そんなことではいけませんよ!』ということ、この本を読んでみて、改めて思ったのでご紹介します。

僕は君たちに武器を配りたい
著者:瀧本 哲史

僕は君たちに武器を渡したい

この本には、僕みたいな個人事業主にとって、考えておかなければならない事がたくさん書いてありました。

儲かる人種は6種類

つまり、儲かる漁師を分類すると、次の6つのタイプを説明することができるだろう。

1.商品を遠くに運んで売ることができる人(トレーダー)
2.自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人(エキスパート)
3.商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人(マーケター)
4.まったく新しい仕組みをイノベーションできる人(イノベーター)
5.自分が起業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人(リーダー)
6.投資家とし市場に参加している人(インベスター=投資家)

まず理解していただきたいのは、「資本主義社会の中で安い値段でこき使われず(コモディティにならず)に、主体的に稼ぐ人間になるためには、この6タイプのいずれかの人種になるのがもっとも近道となる」ということである。
引用:僕は君たちに武器を配りたい 著者:瀧本 哲史

ほうほう。なるほど。

これからの時代を生きていくには、上記6つのタイプに自分を近づけていく必要があるようですね。(なんか、下の種類に行くにつれ、ハードルが上がりますね。)

最近、同一労働・同一賃金って言葉をよく聞くようになりました。まぁ、これは、グローバル視点で見てもそうですし、派遣社員や正社員など、国内の市場でも同じですね。

今後、同一労働・同一賃金進んでいくとしたら、確かに、人とは違った何か(その人にしか提供できない価値)を持っておく必要がありそうですね。特に、僕みたいな個人事業主は、生きていくには必須ですよね…。頑張ります(笑)

専門性は大切だけどそこに安住はできない

また、本書では、一つの専門性を持っていても、いつかそれは、コモディティ化されていくと指摘しています

だがこの6つのタイプの中でも、今後生き残っていくのが難しくなるだろう人種がいる。
それは、最初に挙げた「トレーダー」と「エキスパート」という2つのタイプだ。
(※中略)
まず「トレーダー」とは、単にモノを右から左に移動させることで利益を得てきた人のことを指す。会社から与えられた商品を、額に汗をかいて販売している日本の多くの営業マンがここに分類される。
(※中略)
生き残りが難しくなるもうひとつのタイプは、「エキスパート」だ。
(※中略)
エキスパートが食えなくなる理由は、ここ10年間の産業のスピードの変化がこれまでとは比較にならないほど速まっていることだ。産業構造の変化があまりにも激しいために、せっかく積み重ねてきたスキルや知識自体が、あっという間に過去のものとなり、必要性がなくなってしまうのである。
引用:同書

おお、なんとも恐ろしいことを…。

確かに、これまでは、何か一つの専門性を身に付けておけばとりあえず一安心でした。(◯◯士なんていう職業の方は、一つの専門性を職業にされている一例ですね。)

でも、今後は、一つの専門性だけでは、生き残りが難しくなる。(確かに、専門性を必要とした職種は、ITやロボットなどによって代替されて、一気に価値が薄れていくことは起こっていますね…。)

個人事業主は、変化を受け入れてチャレンジしよう!

この解決策としては、僕たち(個人事業主)は、時代に合わせて、変化し続けるしかないようです。

これから10年後、どんな社会になっているかは誰も予想ができません。ただ、10年前と今の社会が変わっているように、これから10年後も確実に変わっているはずです。だから、時代に合わせて、その時その時に、必要なものを提供できる人間になっているしかありません。

ただ、日常って、結構簡単に、スゥーって、流れていってしまうから、変化を見逃してしまうんですよね。じゃあ、どうしたらいいのかと言ったら、情報を集めて、少しでも、新しいことに挑戦していく他ありませんね。そして、ほとんどの人は、変化を嫌うからこそ、変化を受け入れて行動できる人は、チャンスを掴むこともできるんですね。頑張りましょう!

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