仕事のやり方にはルールがある!5人の先人から学ぶ仕事の心得

世の中には、さまざまな仕事があります。そのため、仕事のテクニックとかノウハウはその業種や業態によって異なります。(まぁ、当たり前ですね。)

で、世の中には仕事に関するテクニックやノウハウはたくさんありますが、僕は、仕事に対する心意気とか、仕事に取り組む姿勢などは、ある一定のルールがあると思っています。(ルールとは、正解のこと。つまり、仕事をするときの正解です。)そして、その仕事に対する正解は、ほとんどの場合、先人たちが残してくれています

ただ、世の中にある膨大な情報の中、その正解を見つけるのが結構大変なのですが、先日、「そんな都合のいい情報はないかなー。」と探していたら、ありました

一生成長し続ける人が大事にしている、五賢人の言葉
著者:小宮 一慶

この本には、京セラとKDDIの創業者であり、近年ではJALの再生を成し遂げた稲盛和夫さん、イトーヨーカ堂の創業者の伊藤雅俊さん、言わずと知れた経営学者のP.F.ドラッカー、ソフトバンクの孫正義さん、そして、経営の神様、松下幸之助さんの5人の賢人の言葉から、“正解の仕事観”を学ぶことができます。(また、著者の小宮一慶さんの解説も秀逸で、わかりやすいです。)

ということで、ここでは、僕が本書を読んで興味を持った部分をご紹介させていただきます。

まずは、稲盛さんの言葉から。

一生懸命打ち込める仕事がある人は幸せ

生涯を通じて打ち込める仕事持てるかどうかで、人の幸不幸は決まります。まず、働く意義を見つけることです。
(稲盛和夫の言葉)

本当に好きなこと、一生打ち込めることを仕事にできれば、それ以上の幸せはありません。
会社員も、自営業で商店をやっている人でも、長い人生で、そのほとんどの時間を仕事に費やして生活しています。生活の糧になっているのも仕事です。多くの人は、40年以上働くことになります。その長い時間を生き生きと楽しく働くか、嫌々働くかで、人生の幸不幸は決定的に差が出てくるはずです。

確かに、“仕事が楽しいか否か”ということは、人生を楽しめるかどうかの大部分を占めていると思います。ここで言う、“仕事が楽しい”とは、“仕事が本当に好きなことで、真剣に打ち込めている状態”のことを言います。人は、仕事に真剣に打ち込んでいるとき楽しく感じます。

もし、生涯を通じて打ち込める仕事持てるかどうかで、人の幸不幸は決まるのであれば、いま現在、“本当に好きなことや一生打ち込めることを仕事”をしていない場合は、その仕事を見つける必要があるかもしれません。(または、いまの仕事を、もう少し精一杯やってみる必要があるかもしれません。精一杯やってみると楽しくなる場合も多いにありますので。)

当たり前のことができるかどうか

「あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやる」
この言葉は、私の顧問先さんの専務に教えてもらった言葉です。それぞれの頭文字をとって「ABC」と読んでいます。
目の前にあることがどんなにつまらないことでも、バカになって全力でやってみることです。
(※中略)
大切なことは、目の前にあることを大切にして一生懸命やるという「習慣」を身に付けることだと思います。習慣が積み重なれば、大きな差になっていきます。良い習慣が身に付けば成功したのも同じです。あとはそれが積み重なって結果が出るのを待つだけです。

この言葉は、著者の小宮さんの解説の言葉ですが、本当にその通りだと思います。

とにかく、目の前のことを精一杯やる。
ある意味、バカになってやり続ける。

そして、そのときの結果は期待せず、精一杯やる。

僕もこれが実は最短の方法で、正解だと思います。(要するに、仕事において、ラクな方法とか近道は無いということを知る。ということですね。)

お客様第一主義

すべてのビジネスの成功と失敗の鍵は、お客さま第一であるか、自分第一であるかの違いだけです。お客さまは、「お客さま第一」で仕事をしている会社や人が好きです。そういう会社や人にはお客さまがつき、結果として利益が上がります。

はい、ビジネスのポイントは、より早くこのことに気づくことだと思います。(僕も頑張ります。)

続いて、伊藤雅俊さんの言葉から。

すべてにわたり考え方の原点は、まずお客様に求めなければならない
(伊藤雅俊)

私は長年、経営コンサルタントとして数多くの企業を見てきました。
永く繁栄しつづけている会社には、一つの共通項があります。
分かりやすく言えば、「利益第一主義」ではなく「お客さま第一主義」。これに尽きます。
「お客さま第一主義」の精神こそ、すべての商売で成功するための第一条件であり、時代を超えた普遍の鉄則なのです。

お客さまはどの店で買い物をするのも自由なのですから、自分の店に来てくれるとは限りません。むしろ来てくれないと考えるところから商売は出発したほうがいい、というのが伊藤さんの考え方です。
だからこそ、お客さまのことを大事にしますし、お客さまとの間に生まれた信用は何よりも大事なものになります。取引先や銀行に関しても同じことです。
逆に、お客さまが来てくれて当然だと思っているような経営者は、失敗への道を歩み始めていると言ってもいいでしょう。
売れないのだから、あの手この手を考えて、売る努力をしなければなりません。ものが売れないのは誰のせいでもなく、自分がお客さまのニーズに応えていないからに他なりません。

またまた、出てきました。『お客様第一主義』

商売をするからには、この言葉を肌身にしみこませておいたほうがいいですね。言葉の意味を知っているとか、会社の標語にするとかじゃなく、身体が勝手に動いて実践してしまうレベルにしておきたいですね。(もはや、“お客様第一主義”は、商売において、誰も覆せない不変の真理ですからね。)

続いては、ドラッカー。

イノベーションとマーケティング

イノベーションとは、顧客にとっての価値の創造である
(ドラッカー)

私の解釈では、「マーケティング」が「お客さまが、今、求めているもの」を探っていくことだとすれば、「イノベーション」は、「お客さまが、将来的に、求めるであろうもの」を探ることではないかと考えています。
(※中略)
「イノベーション」とは、現在を踏まえながらも、来るべき未来のことを視野に入れて、会社がどうあるべきかを考えていくということです。

企業が、繁栄していくには、『マーケティング』と『イノベーション活動』は不可欠ですね。そして、これは企業だけでなく、個人にも当てはまると思います。

たとえば、個人が会社に勤めている場合でも、

『いま、自分は何を求められているだろうか。』←マーケティング活動 
と、
『これからどんなことを求められるか?』←イノベーション活動

を、日々バランスよくこなしていく必要があります。(そうすれば、自分自身が、企業同様、“求められる人間”になれるのは間違いありません。)

智の時代真っ只中

知識社会では、最大の投資は機械や道具ではない。知識労働者自身が所有する知識である。
(ドラッカー)

ドラッカーは、「20世紀は資本の時代。21世紀は智の時代」と述べています。まさに本質を見抜いていました。
(※中略)
ドラッカーの言葉の中にある「知識」とは、単なる知識という意味ではありません。ドラッカーはこのように述べています。

あらゆる知識が、やがて間違った知識となる。
知識が知識であり続けるためには、進歩していかなければならない。
(※中略)
知識はつねに社会の変化に合わせてアップデートさせていかなければなりません。そして、社会的、経済的な成果を得るために情報を活用するための「知識」を得なければなりません。得た「知識=情報」を人にとって意味のあることに変える能力が必要になります。
それがすなわち「知恵」だということです。人も企業も「知恵」こそが勝負の分かれ目になります。

21世紀は、智の時代。

そして、智の時代に必要なのが、知識と知恵。

知識は日々の情報収集が不可欠で知恵は「考える力」が必要です。※考える力についてはこちらの記事もご参考にしてください → 仕事の半分が無くなる時代を生き抜くために必要なたった1つのこと


さて、この本には、他にも、孫正義さんと松下幸之助さんの言葉と小宮さんの解釈が書かれています。(両者とも天才経営者であり、その言葉は、合理的かつ真理を突いていて為になります。もし、ご興味がある方は書籍を読んでみてくださいね。)

以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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