情報のアウトプット方法はいろいろとあります。
たとえば、SNSでつぶやくのもアプトプットですし、僕のようにWEB上に文章を書くのもアウトプットです。会議などで発言をすることも、外出先でお客さんにプレゼンテーションをすることも全て情報のアウトプットです。
つまり、現代においては、 情報のアウトプット=仕事 と言っても過言ではありません。
先日、『脳が冴える15の習慣』という本を読んでいたら、とてもいいことが書いてありました。
この本面白かったです。脳を鍛えよう。
築山 節 の 脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書 https://t.co/D0T7BY4Prr— kojikawaguchi (@koji050) October 3, 2016
インプットの質を上げるためにやるべきこと
人に伝えることを前提として情報を取る
情報を意識的に脳に入れるためには、基本的に、その情報を出力する、いつか人に伝えるという前提が必要です。
(※中略)
文章を読んだり、人の話を聞いたりするときにも、同じことが言えます。ただ読んだだけ、聞いただけでも「分かったつもり」にはなれますが、後で自由に引き出せる記憶にはなりません。
情報のアウトプットには、からなず、事前に情報のインプットが必要です。
そして、アウトプットの質は、インプットのやり方で変わってきます。
じゃあ、どうやってインプットすればいいかというと、この本に記載のとおり、アウトプットを前提にインプットする。
これは本当に大切ことです。
第三者に伝えることを前提に情報を仕入れば、自然とインプットの質は上がります。たとえば、勉強でもなんでも、教える人の方が勉強になるってよく言いますよね。誰かに教えてあげるときは、ただ単に自分で暗記するよりも、どうしたらもっとうまく伝わるかを自分の頭で考える必要があるので、段階が一歩上です。
だから、僕も普段から、本を読むときは、誰かに伝えることを念頭に置いて読んでます。ぜひ、あなたも、アウトプットを前提として情報を仕入れてみてください。きっと違いが分かりますよ。
全ての責任は自分にある
「伝わらないのは相手が悪い」は禁句
表現豊かに話すことに加えて、もう一つ心がけていただきたいのは、「相手の身になって話す」。自分の話が本当に相手に理解されているかということを常に気にかける姿勢を持ってください。
僕も、市役所でパソコン講座などの講師を務めることがあるのですが、特に気にかけているのがこれ。
生徒さん達が理解しているかどうか。
こちらが話をしていて、生徒さん達の顔が、うーん、って、こんな顔をしていたら…、
すぐに、補足説明やご質問がないかを聞きます。
せっかく時間を割いて同じ場所を共有するのだから、どうせなら、内容をしっかりと理解してもらわないとお互いの時間の無駄となりますからね。
だから、この点はいつも注意しています。
思いやりを持つということ
相手の立場に立って考えてみる
話が伝わらないのは、一つには、お互いの立っている場所が違うからかも知れません。同じものを見るのでも、こちら側から見るのとあちら側から見るのとでは、見え方が当然違います。
相手の立場に立つということは、別の言い方では、思いやりを持つと言えます。
そして、思いやりがない人は、いつまで経っても成長がありません。自分の物差しだけで話をすれば、思いやりがない → よくわからない → 嫌い。と、最終的には人に嫌われてしまいます。人に嫌われたら、今後は、あなたの聞いてくれる耳を持ってくれません。
だからこそ、相手の立場に立つこと、思いやりを持つことは、仕事をするうえはもちろん、情報をアウトプットするうえでも重要なことです。
ということで、ここでは、情報をアウトプットするうえで大切な3つのことをご紹介させていただきました。
- インプットはアウトプット前提でやる
- 全ての結果は自分の責任だと心得る
- 思いやりを持つ
以上、ご参考まで。
当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m
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