新社会人必見!仕事ができる人の4つの考え方

僕は社会人になってからずっと、”仕事ができる人”と、”そうでない人”の違いを見てきました。そして、仕事ができる人には、考え方にある共通点があることを発見しました。

ここでは、その共通点をあなたにもシェアしたいと思います。(注意:ただし、今回の内容は新社会人向けレベルですので悪しからず。)

とはいえ、この4つの考え方を知るだけで、『あいつは仕事ができるな。』と、周りの人から褒めてもらえるようになるかもしれません。

【仕事ができる人の4つの考え方】

  1. 事実に基づいて考える
  2. 分けて考える
  3. 重複思考で考える
  4. 重点思考で考える

たったこれだけです。簡単に1つずつ説明しますね。

1)事実に基づいて考える

これは、自分の推定や推論と、事実を区別することを言っています。

たとえば、有名な動画として、2ちゃんねる創業者のひろゆきさんが、古谷経衡氏という評論家の人に、

「あなたの感想ですよね?」
「なんかそういうデータあるんですか?」

と言ったことがありました。(※一時、ネットの中で有名なことばになりました。)※動画も見つけました。

今回のケースのように、たとえば、以下のような言葉をよく使う人は注意した方がいいです。

「たぶん、○○じゃないですかね。」
「おそらく、○○だと思います。」

もし、あなたが上司や経営者だったら、このように言われても判断に困りますよね?

「それは、本当に事実なの? あなたがそう考える裏付けは何?」っと思ってしまいます。(この種の言葉を何度も使ってしまうと、その人の信用は下がり、評価も下がりますので気を付けてください。)

逆に、仕事ができる人は、こんな言葉を使います。

「●●ということ(事実)から考えると、○○だと思います。」

このように伝えると、上司も理解してくれます。上司としても、もし、あなたの意見や判断が間違っていたとしても、事実から考られているため、より適切なアドバイスを伝えることができます。

このように、自分の感想や推論よりは、事実から考えた結論の方が、はるかに信ぴょう性がありますので、まずは、事実に基づいて考えることを習慣にしましょう。

2)分けて考える

仕事を進めるうえで出てくる問題とは、ほとんどの場合、複雑で絡み合っています。複雑で絡み合っている問題を見ると、「あ~、もう、わけわからん。考えるのやーめた。」と投げたしたくなります。

このような事体を避けるべく、「問題を分けて考える」ということが大切になってきます。これは、物事を団子にして考えないということです。複雑に絡み合っていることを、カタマリとして捉えると、なかなか解決策が思いつきません。

そこで、具体的に分けて考えるために、効果的な手法を1つご紹介します。

それは、【問題点をすべて紙に書き出してみる】ということです。※問題点の洗い出し、ブレインダンプとも呼ばれます。

書くときは、綺麗に書く必要もなく、思いつく限りに書き出してみましょう。そして、共通点を見つけて、グルーピングしてみましょう。すると、問題を具体的に分けるて考えることができます。

もちろん、これをやるには、ある程度の論理的思考が必要ですので、論理的思考は普段から練習しておきましょう。

3)重複思考で考える

次は、思考プロセスの手順です。

何かを考えることで、一番大切なことは、思考をジャンプさせないことです。

たとえば、あなたも一度は、「なぜを5回繰り返せ。」という言葉を聞いたことがあると思います。(※日本のトップ企業”トヨタ自動車”でも使われていて有名ですね。)

”なぜ?”を頭の中で、数回繰り返して考えていくと、物事の本質が見えるようになります。5回目で考えられたことは、1回目では思いつくことはできません。なぜなら、1回目の「なぜ?」は、誰もが考えますし、この段階では、表層的な部分しか見えてきませんしかし、「なぜ?」を何度も繰り返すことで、物事を深く考えることができ、より本質が見えるようになってきます。

考えるということ自体を何度も繰り返す、重複思考を身につけましょう。

4)重点思考で考える

最後は、重点思考です。

これは、何を最も重要視すべきか?、つまり、優先順位を考えることを言っています。

どんな仕事でも、何を重要に考えるべきかを知ることは必要です。

簡単な例でいうと、もし、あなたが営業マンだとしたら、会社が何を最も重要視しているかを考えます。(売り上げが最も重要なのか、それとも利益が重要なのか、それとも顧客満足度が最重要なのか?リピーター率なのか?それとも…)

そして、重要視している点が分かれば、全ての行動をそこに一点集中して行動します。

このようなことを考えるようにすると、重点すべきことを、最優先に行うことが出来るようになります。

要するに、仕事ができる人は、普段からこのように考えています。

「この仕事をする上で、何を一番に考えるべきだろうか?」
「スピードだろうか?質だろうか?それとも、本質的な改善点を明確にすることだろうか?・・・」

まとめ

  1. 事実に基づいて考える
  2. 分けて考える
  3. 重複思考で考える
  4. 重点思考で考える

この4つの考え方を頭に入れて、仕事に取り組むと、非常に効率的に仕事ができるようになり、仕事も楽しくなります。是非、一つでもいいので取り入れてみてください。

以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

この記事を書いている人のプロフィールはこちら → 川口浩治プロフィール
書いた本はこちら → 書いた本


また、ソーシャルメディアでも情報配信させて頂いております。以下のボタンにてフォローいただければ最新情報をご確認いただけます。

おすすめYoutube動画

Youtubeチャンネルに登録していただくと、最新動画情報をご確認いただけます。

Youtubeチャンネルはこちら

【スポンサードリンク】


コメントはお気軽にどうぞ。(※お名前は仮名やペンネームでもOKです。また、コメントは管理人が確認後に公開させていただきます。)