起業と勉強法関連の本を2冊読みました|何事も100回を目指そう!

最近読んでためになった本たちを2冊をタンタンとご紹介します。

まずは、勉強法についての本。

大人の勉強術についての本|『賢人の勉強術』

賢人の勉強術のカバー

この本は、先日ご紹介した藤原和博さんを含む総勢5人の賢人の勉強法が紹介されています。

学生までの勉強は、暗記中心のやらされる勉強ですが、大人になってからの勉強は、自分から情報を取りに行く勉強になります

しかも、大人になってからの勉強は、自分で何を勉強するかは選べるし、収入に直結することが多いため、やっていて楽しいですね

では、大人になってからの勉強とは、どのようにするのがより効率的で、どのような方法があるのか、を紹介しているのがこの本です。中でも、特に共感したことを2つほどご紹介します。

経済を理解するには、簿記が重要(※著:竹中平蔵氏)

まずすすめたいのは簿記3級の取得である。こういうと「いまさら簿記なんて…」という声が聞こえてきそうだが、基本の重要性を認識すべきである。とくに若いビジネスマンは、地味な基礎固めを避け、ラクしてすぐに効果が期待できる方法を知りたがる。(中略)

簿記3級を知らずして、マクロ経済を語ることはもとより、自分がかかわっている仕事の仕組み全体をつかむこともできないだろう。(中略)

簿記3級といえば、商業高校卒業程度の財務知識だが、この知識を完璧に理解できれば、日本経済の全容もわかるといっても過言ではない。
※著:竹中平蔵氏

これは、かなり納得で、僕も個人事業主としてスタートしたときに、簿記の知識が結構役立ちました。(個人事業主は、自分で帳簿を付けて確定申告をしなければならず、簿記の知識がないと結構きついのです。しかも、確定申告には、白色申告と青色申告があり、控除額が大きい青色申告を選択する際には、複式簿記という記述形式で計算しなければならず、簿記の基礎知識がないと、意味不明な状況になります。)また、企業の貸借対照表や損益計算書も読めるようになるので、簿記の知識は持っていても損がない知識なのです。

何事も100を目標にする(※著:藤原和博氏)

新たに取り組む支線(サブ・テーマ)を見つけたら、まずは、100を目標に行動を起こしてみることだ。(中略)

たとえば、営業マンなら「100社飛び込む」「100のアポを取る」「100の現場をまわる」と決める。

これを達成するためには、気恥ずかしい、うまくいかなかったらプライドが傷つくなどと、躊躇してはいられないはずだ。覚悟を決めて、とにかく数をあたるしかない。
※著:藤原和博氏

この100と言う数字は、目標設定として、おすすめの数字です。僕も昨年、100冊以上の本を読むことを目標に掲げて、シコシコと本を読みました。そして、実際にやり遂げた結果、効率のいい読み方や本を読むスピードが自然と上がりました。
何でも、1万時間やればその分野をマスターできるといわれますが、1万時間は長丁場なので、まずは、100回を目標としてやっていくことで、自然とそのことを習慣化できるようになります

起業・独立関連の書籍|『ネットで生保を売ろう!』

2冊目は、起業・独立関連の書籍です。

この本には、会社をはじめる際のノウハウがたくさん入っています

岩瀬さんは、ハーバード出の超エリートですが、この人と、保険を知り尽くした出口さんが出会うことで、ライフネット生命保険が生まれたのです。アイデアから会社ができるまでの貴重な体験が書かれていて為になります。

僕はまだ、個人事業主なので、会社の設立から軌道に乗せるための知識が希薄ですが、この本を読むことで、会社を作ってビジネスを始めるということが疑似体験できる素晴らしい本です。

ビジネスは、始めるときが一番大変。でも、後から振り返ると、一番楽しい時期でもある。ということや、知らない業界で起業するには、熟知している人と一緒にやるとうまくいく。ということがよくわかります。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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