【注意喚起】PayPalから来たメールが怪しかったので調べてみたら詐欺だった

先日、Paypalから以下のメールが届きました。(今回、騙されかけたのでご紹介させていただきます。)

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読んでみると、72時間以内に要求された情報を入力しないとあなたのアカウントは制限されてしまいますよ。その際、銀行口座をクレジット情報もアカウントも削除されちゃうよ。的な内容でした。(送られてきたときは結構焦りました。)

念のため、以下に全文を記載しておきます。

タイトル:Your Account has been Limited. Case ID PP-00X-XXX-XXX-XXX

Notice to XXXXXXXXXX@XXXXXX,

Your PayPaI account has been limited because we’ve noticed significant changes in your account activity. As your payment processor, we need to understand these changes better.

This account limitation will affect your ability to:

send or receive money
withdraw money
Also, you won’t be able to:

remove any bank accounts
remove credit cards
close your account
What to do next

Please log in to your PayPaI account and provide the requested information before 72 hours through the Resolution Center. If we don’t receive the information before this deadline or we notice additional significant changes in your account activity, your account access may be further limited.

Paypalメールを研究した詐欺メール

結論から言うと、これは詐欺メールなのですが、作りが巧妙で腹が立ちます

まず、実際にPaypalでのお知らせは、このメールで来たタイトルの通り、任意のCaseIDというので送られてきます。(こういうやつです。Case ID PP-00X-XXX-XXX-XXX)

このように実際のPaypalメールを研究して送られてきたら、ちょっと焦ってしまいますね。もしかしたら、Paypalをよく使っているユーザーの方が騙されてしまうかもしれません。(しかも、今回なぜか迷惑メールフィルタをすり抜けてきてますし…。送付元アドレス表記は、admin@”プロバイダードメイン”というもの。これも嫌ですね。)

でも、もう一度、メール内容を、よーく見てみると、

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…。

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あれ?何か変だな…。

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あー、PayPal(ペイパル)が、PayPaI(ペイパイ)になってる!(うざ!)

ちなみに、このメールで貼ってあったリンクをクリックすると、偽ページに飛ばされ、アカウント情報を入力させられます。(しかも、リンクはbitlyで制作されていて、クリック率のデータも取っているという、マーケターもびっくりの用意周到性。おそらく、本文を変えてみて、一番クリック率が高い文面をリサーチしているのでしょう。ぜひ、そのパワーは、詐欺じゃないところで使ってください。)

詐欺メールに騙されないコツ:送付元アドレスの確認をする癖をつける

このような詐欺メールに被害を会わないためには、とりあえず、送付元のアドレスを確認する癖をつけるといいと思います。

たとえば、今回のケースなら、”XXXXXXXXXXX@paypal.com”というペイパルのドメイン以外のメールアドレスはまず疑うこと。

そしてもし仮に、ドメインが同じだったとしても、もう一度疑うこと。(飛ばされたページのURLもチェックします。)

そして、少しでも怪しいと思ったら、実際にこのような事態が起こっているかを、実際にサービス提供元に電話して聞いてみる。もし、電話ができないなら、正規のホームページからサービス提供元にメールしてみる。など、とりあえず、すぐにアカウント情報を入力せずに、冷静になって考えることが大切だと思います。

今回、僕も一瞬騙されそうになりましたのでご紹介させていただきました。
みなさんも、十分ご注意くださいませ。

以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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