在宅勤務(テレワーク)に向いている人とそうでない人

最近は、在宅勤務(テレワーク)や働き方改革という言葉をよく耳にするようになりました。

何を隠そう、僕も、数年前に会社を辞めて、個人事業主として在宅勤務を始めて、働き方改革を実践した人間です。(在宅勤務歴は、そろそろ5年になります。)

僕の場合は、会社を辞めて、個人事業主となった特殊なケースですので、会社勤めのまま在宅勤務をする方の場合とは、少し異なると思いますが、在宅勤務に向いている人の特徴などは、ほとんど変わらないと思います。

ということで、早速、僕が考える、在宅勤務に向いている人とそうでない人をご紹介します。

在宅勤務に向いている人

まずは、在宅勤務に向いている人ですが、これはずばり、他人や周りからの目がなくても、自分で働くことができる人です。

普通、会社に行ったら、みんな働いています。上司の目や同僚、後輩の目もあります。そして、会社には、就業時刻がありますから、朝もしっかりと起きて会社に向かわなくてはいけません。

ちなみに、在宅勤務の場合は、上記に挙げたフツーのことが普通ではありません

まず、自宅なので、上司や会社の人の目も届きません。在宅なので、通勤もありません。ある意味、朝起きて、いつまでも、布団の中でダラダラできます。

だから、怖いのです。

ダラダラしようと思ったら、限りなくダラダラできます。

「布団のならでダラダラできるなんて最高じゃん」と思った方もいるかもしれませんが、実際にそのような境遇になると、たぶん、怖くなりますし、実際にダラダラしたら、自己嫌悪に襲われます。

在宅勤務とニートの違い

在宅勤務とニートの境は、家で仕事をしているか、ゲームをしているかの違いでしかありません。

そして、家にいると、さまざまな誘惑が存在します。テレビを見る、漫画を読む、ゲームをする、ネットサーフィンをする、ちょっと眠くなったら昼寝など、自宅にいるとこのような誘惑に襲われます。

で、もし、このような誘惑に負けてしまったら、ニートの方と変わりません。(実際はちがいますよ。もちろん、ちょっとした息抜き程度だったらいいですよ。でも、監視の目がないので、その境界線が引きづらくなっていきます。)

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だからこそ、在宅勤務をする人は、自律できる人でなければなりません。

『自律』という言葉をネットで調べてみると、次のように書かれています。

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まさにこの通りで、自分の気ままを抑えて、自分の立てた規範に従って、自分でやっていくことが重要なのです。

自律という壁を作って、ニート路線に入らないようにします。(簡単に言うと、さぼらないようにしますw)

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時間で働くということから成果ベースに頭を切り替える

また、一方で、在宅勤務の場合は、就業時間という概念がないため、時給ではなく、成果ベースで働く必要があります。(※ちなみに僕は、個人事業主ですので、完全に成果ベースで働いております。)

つまり、簡単に言うと、在宅勤務をするということは、何時間働こうが関係なく、会社やお客さんが要求した成果を出せればいい(←ここ重要)。ということになります。(そのため、働く時間が短くなれば、その分時給も高くなりますが、長くなると時給は下がります。)

要するに、仕事を遂行していく実力が、いままで以上に必要になります。

在宅勤務に向いていない人

在宅勤務に向いていない人は、これまでお伝えしてきたことの逆の人です。

まとめると、以下の3つパターンに当てはまる人は、在宅勤務に向いていません。

  1. 自分で仕事を進められない人(言われたことだけをやる人)
  2. 外部の誘惑に負けちゃう人(さぼっちゃう人)
  3. 仕事を時間ベースで考える人(成果をしっかりと出せない人)

ちなみに、上記の方は、個人事業主としてもやっていけませんし、会社員としても出世できない人ですね。

僕も最初は慣れませんでした。

偉そうなことを言っている僕ですが、僕も、最初はうまくできませんでした。会社員時代のときは、毎日会社に行くという行為が当たり前すぎて、お家で仕事をするということは考えたことも経験したこともありませんでした。

あなたもやってみれば分かりますが、急に、今日から会社に行かなくてもいい。という状況になると、なんとも言えない気持ちになります。

なんせ、自由。

そして、自由ということからくる圧倒的な不安です。(※会社勤めの在宅勤務パターンの方は、この不安はかなり少なくなると思います。)

外からの強制力がなくなり、何をするにも自由です。いつ起きるのか、いつ仕事をするのか、しないのか、すべて自由。そして、すべて自己責任になります。

確かに、在宅勤務だと、通勤電車から解放されたり、小さな子供の世話をすることもできるので、とてもいい働き方だと思います。おそらく、今後も、ネット環境の発達により、在宅勤務をする方は増えてくると思います。そして、在宅勤務を一度経験すると、そのメリットに感動すると思います。

ただ、在宅勤務は、メリットばかりじゃなく、そこには、自律する力仕事を完遂する実力が必要となる、ということもお忘れなく。

自分の実力を知るには、本当に稼げるか実際にやってみること

いまの自分の実力を知るには、実際にやってみることが一番です。

たとえば、もし、パソコン関連のスキルが少しでもあったら、ランサーズや、ココナラといったクラウドソーシングサービスを活用して、実際にお金を稼げるかということを試してみてください。また、何か売れる物を持っている場合は、BASEでネットショップを作るという手もあります。

とにかく、何事も、まずやってみるというフットワークの軽さは大切です。(ちなみに、上記のサイトは、全て無料で登録できます。)

以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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