2024年までに会社はなくなるって本当?それまでに準備すべきことは?

最近では、同一労働同一賃金やテレワークの推進、外国人労働者の受け入れや配偶者控除の廃止が検討されたりと、働く環境を変える動きがめざましいですね。

そんな中、先日こちらの本を読みました。

未来から選ばれる働き方書籍の画像

書籍:未来から選ばれる働き方 「会社がなくなる時代」のキャリア革命
著者:神田 昌典、若山 陽一

この本には、会社が2024年になくなるとか、会社をめぐる環境が大きく3つ変わるとか、衝撃的だけど参考になることが書かれていましたので、このブログでもご紹介させていただきます。

なぜ、会社はなくなるのか?

会社という枠のなかで安定的な日常が守られながら、幸せになっていくという個人のストーリーを描き切れなくなったときに、会社は役割を終えます。

先にお伝えしたとおり、本書では、会社は2024年までになくなるという衝撃的なことが書かれています。そんなことが本当にあるのかと疑問を持ちたくなりますが、確かにうなずけるところもあります。

この本の活用法としては、2024年までに会社がなくなるかどうかということを注目するよりも、筆者が以下の通り伝えているように、『こう考えた方が、来るべき未来によりよく準備できる』という視点で考えた方がいいと思います。

あなたの勤めている「会社」はもちろんのこと、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長するあの「会社」も、百年以上の歴史を持つあの「会社」も、なくなってしまう。分析の結果、こう考えたほうが、来るべき未来によりよく準備できると考えたのです。

また、本書では、会社が無くなる理由も詳しく説明されています。

プラットフォーム型サービスの台頭

「会社」がなくなることを理解するには、二〇一二年以降の四年間で、「会社」をめぐる環境がどんな変化を遂げてきたのかを知る必要があります。「会社」をめぐる環境の変化は、大きく分けると、三つあります。 まず一つ目の変化は、「社内で価値を創る時代から、社外で価値が創られる時代にシフトした」 ということです。

本書では、社外で価値が作られる例として、AirbnbやUBERを挙げられています。

確かに、旧来のビジネスのホテル業とAirbnbやタクシー会社とUBERとでは、まったくビジネスモデルが異なります。

このほかにも、衛星データを用いて、農業の経営支援をするファームログスや、煩雑な人事事務作業を軽減するASPを提供するゼネフィッツが例として挙げられています。

これらのビジネスモデルは、すべてプラットフォーム型のビジネスで、少数の社員が社外のリソースを使って急成長・急拡大しています。(要するに、従来の会社がやっている仕事を急速に奪ってしまっているのです。)

社外からの資産調達が容易になった

会社の環境に関する二つ目の変化は、「社内で予算を獲得する時代から、社外で資金を調達する時代へ」 というものです。

社外で資金を調達するのにも、インターネットを活用するとできます。

何を利用するのかというと、クラウドファンディングです。国内にも多くのクラウドファンディングサービスが出ています。

クラウドファンディングサイトをざっと見てみると、多くのプロジェクトが資金調達に挑戦し、一部の方が資金調達を達成していることが分かります。

READYFOR (レディーフォー)の画像
(※参照:READYFOR (レディーフォー)

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)の画像
(参照:CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

Makuake(マクアケ)の画像
(参照:Makuake(マクアケ)

このように、いまの時代では、明確なビジョンとアイデアがあれば、従来のように、会社内で予算を獲得する必要がなくなり、社外で資金調達ができる時代となったのです。

米国では、数千万円〜数億円程度の資金なら、日本でも最近では、一〇〇〇万円を超えても、クラウドファンディングで賄えるという状況から考えると、資金の面でも、従来型の会社の存在価値は減っているといえるでしょう。

ロボットとAI

もう一つ、重要な環境の変化としてあげておきたいのが、「コンピュータの進化」 です。それは、とりわけ、人材育成の面に大きなインパクトを与えています。

今まで、会社は、「ビジネスは人材が命」として、人材を「人財」と財産のように考えて、研修などの教育を行なってきました。しかしながら、コンピュータの進化によって、そうした既存のパラダイムをくつがえすような環境変化が訪れています。

ロボットとAIが、人間の仕事を奪うということは、よく言われていますが、必ずそのようになります。(以前このブログでも書きました → 仕事の半分が無くなる時代を生き抜くために必要なたった1つのこと

一言でいってしまえば、「学習しない社員を教育するより、バージョンアップできるロボットに置き換えたほうが早い」という状況が訪れつつあります。 すでに製造業の現場では、何十年も前から、ロボットが活用されていますが、私がいっているのは、そのことではありません。私がここでいいたいのは、セールスパーソンや店舗のスタッフがロボットに変わるということです。

社員を雇うより、ロボットを使った方が、経済合理性がありますので、どの企業も、その道に進まざらなくをえなくなります。しかも、日本の社会は、労働人口が減っていきます → 1億総活躍社会時代|2020年までに自分の得意と好きな仕事を見つけておこう

じゃあ、私達はどうしたらいいのか?

結論からいえば、多くの会社は、二〇二四年頃までに、いったん死にます。そして、未来に飛躍する価値ある組織へと、再び生まれ変わります。言い換えれば、芋虫が蝶になって飛び立つほどの、大きな変容のときを迎えるでしょう。 理由は、簡単です。インターネット情報革命の結果、会社の内で価値が生まれるのではなく、会社の外で価値が生まれるようになったからです。今やビジネスは、全世界の人材、資金、知識、技術に簡単にアクセスしながら、驚くほど短期間に事業価値を創り上げられる時代に突入しました。

確かに、いまは、クラウドファンディングで資金調達をして、クラウドソーシングで多くの人に仕事を手伝ってもらい、クラウドサービスを利用して、仕事を完遂させることが時代です。それに今後は、ロボットやAIが本格的に入ってきます。

じゃあ、これからの時代を生き抜くためにはどうしたらいいのかというと、残念ながら、明確な答えはありません。

ひとつだけ言えることは、誰もが、このような社会の変化を敏感に感じて、国や会社に頼らずに、自分の頭で考え、自ら試行錯誤をしていくほかありません。

人生の責任を自ら負って、覚悟して、行動する。そして、できれば激動の時代を楽しむ。これが重要ですね。

今回ご紹介した本はこちら

以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

この記事を書いている人のプロフィールはこちら → 川口浩治プロフィール
書いた本はこちら → 書いた本


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