個人事業主の次ステップは、マイクロ法人という新しい道

いやー、この本ハンパないです。マジで。

もう、結論からお話します。

個人事業主の方は、橘玲さんの著書を全部読むといいと思います。なぜなら、事業主が知っておくと、超有利に生きていける合理的な方法がたくさん書いてあるからです

このブログでも、過去に橘玲さんの書籍をいくつかご紹介させていただきました。

そして、今回、僕は、こちらの書籍を読みましたので、ポイントをタンタンとご紹介させていただきます。(ひとことで言うと、目からウロコの内容がたくさん入っている本でした。)

貧乏はお金持ち
「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
著者:橘玲

映画館にしがみつく人達

街の真ん中に大きな映画館があったとしよう。人気の映画が上映されていて、館内は立錐の余地もないほど超満員で、映画館の外には入場を待つひとが列をなしている。ところがこの映画の上映時間はものすごく長くて、待っているひとたちはいつまで経っても中に入ることができない。

長い不況の果てに、日本は格差社会になったという。グローバル化と市場原理主義で下流社会が生まれ、若者も、中高年も、高齢者ももはやこの国に希望は持てないのだという。なぜ、こんなことになってしまったのだろう。

その理由を説明するのは、とても簡単だ。
一九九〇年代以降の日本社会は、この満員の映画館のようになってしまったからだ。より正確にいえば、この映画館はすこしずつ縮んでいて、出口付近でしがみついたひとが次々と外に押し出されていく。そしてたいていの場合、上映されている映画はものすごくつまらない。観客の目的は映画を楽しむことではなく、映画館の中にとどまることだからだ。

言い得て妙。本当にうまい表現ですね。

そして、最近では、この映画館にしがみつく意味を考えなおしている人が多くなってきました。(※僕もその一人です。)

しかし、映画館の外に出てみるとわかりますが、映画館の外の世界は、自由が広がっていますが、結構大変です。(これは、自由と責任は二律背反なので仕方がありません。)ただ、ひとつ言えることは、映画館の外でうまく立ち回れるようになれば、もう二度と、映画館には戻りたくなくなります

本書には、『どうしたら、映画館の外でもうまく立ち回るのか?』というヒントがたくさん書かれています。

マイクロ法人という道

自由に生きるための会計

フリーエージェントやマイクロ法人のための会計技術。「夢を実現するための会計」といちばんのちがいは、成長ではなく安定を目指し、事業の拡大を最終目的にしないことだ。
マイクロ法人は家計と一体化しているので、法人が倒産すると同時に家計も破綻する。売上の拡大のみを目指すハイリスク・ハイリターンのビジネスモデルは、一家離散やホームレス生活と隣り合わせだ。大事なのは法人と個人のふたつの人格を活用して、いかなる環境でもサバイバルできる財務基盤と収益構造を構築することで、これが経済的自由の獲得への第一歩となる。

本書で紹介するのは、この「自由に生きるための会計」である。他の会計手法とのいちばんのちがいは、法人(企業会計)と家計(個人会計)を連結決算し、ビンボーを富に変えることだ。

個人事業主が会社を設立して、マイクロ法人として生きていく。

もしかしたら、今後、こういう人は増えてくるかもしれません。(なぜなら、この生き方が、超合理的な生き方だからです。ちなみに、マイクロ法人とは、社員が自分一人しかいない会社のことです。)

マイクロ法人の一番のメリットとは、合理的なファイナンスを自らの意志で選択できるようになることです。(詳しいやり方は本書を読んでみてください。)

独立することは、大変だけど楽しいこと。

“独立する”ということは、雇われない生き方を選ぶことになります

そのため、いままで会社がやってくれていたことを全て自分でやることになります。(※僕は、この生き方は、とてもやりがいのある生き方だと思っています。もちろん、最初は超大変ですよ。ただ、人によっては楽しいことかもしれません。)

ただし、世の中は甘くありません。独立して生きていくには、いろいろなことを学び続けなければなりません。(ほとんどの場合、学んで実践すると恩恵があります。)

独立して必ず必要になるスキル

本書には、損益計算書や貸借対照表などの財務諸表の読み方や、会社の設立方法などもわかりやすく書かれています。そして、ある意味最も大切な、“税金についてのこと”も超詳しく書いてあります。

個人が独立して必ずマスターすべきことの一つに、“自由に生きるための会計学”があります。この会計学を知らないと、結構大変です。(ゲームのルールを知らずに、ゲームに参加するようなものです。ただ、このルールはなかなか難しいです。)

会計学は、錬金術ではない

企業であれ、家計であれ、富を獲得するには、原理的に次の三つの方法しかないことがわかる。

①売上を増やす
②費用(コスト)を減らす
③資産の運用利回りを上げる

会計上のテクニックで損失を利益にみせかけることはできても、ほんものの利益に変える錬金術はどこにもない。エンロンが身をもって示したように、どれほど高度な会計技術もこの単純な法則をくつがえすことはできないのだ。

最後に念のため。

当たり前ですが、“いくら会計学を学んだからといって、利益が増えることはありません”ので、悪しからず。(利益はお客様により良いサービス提供をしてその対価をいただく他ありません。)

ただ、会計学は事業主には必須のスキルです。これから独立して、自由に生きていきたいと思う方は、会計についてもお勉強しておきましょう。(具体的には、橘玲さんの著書を全部読むといいと思います。)

以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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