ずぅ~と、売れ続けるには“わけ”がある

“売れるもの”“売れ続けるもの”は、完全に意味合いが異なります。どちらが難しくて、どちらが価値があるかというと、当たり前ですが、“売れ続けるもの”です。

先日、“売れ続ける理由”という書籍の中から、商売の原理原則を学ぶことができましたので、今日は、その共有をさせていただきます。

売れ続ける理由
佐藤啓二

売れ続けるには、販売を断る勇気を持つ

店頭でも、「今日中に召し上がってください」とお話ししても理解してくださらないお客様には、「今回はお買上げをご遠慮願います」とハッキリ言います。お客様にそんなことを言う店は他にないようで、言われたお客様は本当に驚いた表情をなさいます。

お客さんの為にならない場合は、たとえ、「売ってください。」と言っても、販売を断る。この姿勢は、商売人として素敵ですね。少しでも商売や営業活動をしたことがある方はよくわかると思いますが、確実に売上が上がるときに、それを自らの手で閉ざしてしまう行為は、なかなかできるものではありません。(なぜなら、そのために毎日、必死に仕事をしていますからね。)

でも、販売時に、お客様の為にならないと判断できたときに、販売を断ることは、長期的に見ると、お客様に損失を与えるたり、クレームを発生することを抑えられたり、悪い口コミなども発生することなくなります。(むしろ、お客様から、より信頼を得られるようになります。)

そして、商売では信頼が必要不可欠ですので、実は、“販売を断る”ということは、かなり合理的な行動だと言えます。

売れ続けるには、ムダなコストを極力下げる

スーパー業界では新聞に「大売出し」などの折込チラシを入れるのが常識になっていますが、さいちでは20年以上も前にチラシをやめてしまいました。

他店では売れ残りなどのロス率を10%ほど見るのが常識のようですが、この点でもさいちは非常識かもしれません。しかし、お客様に喜んで買っていただけるおいしいお惣菜をつくり、全部売り切ってしまうことが、結局はお惣菜の売上と利益を伸ばす最短で最前の道なのではないかと思っているのです。

続いては、コスト意識です。

さいちさんでは、折り込みチラシは一切せずに、売れ残りを出さないことを第一としているようです。

これも商売の大原則ですが、かかったコストは、必ず販売価格(費用)に上乗せされていきます。(なぜなら、企業は利益を出すために存在していますからね。)

そして、そのコストを支払うのは、全て、お客さん自身となります。そのため、コスト意識は経営を考えるうえでは超大切です。もちろん、あまりにもケチケチしているのは、よくありませんが、余分な人材を雇ってしまったり、無駄な広告費を支払ったり、見栄だけで無駄な出費を払うことは、経営者としては失格だと思います。

アイデアを出す時は、先入観を捨てる

始めた時は他のスーパーの方に「そんなもん、売れないよ」と言われましたが、つくって店に並べると、実際売れていきました。当時業界にあった「お惣菜は売れない」というのは、文化ではなく、先入観でしかなかったということです。

地元の人たちにも、「こんなのは売れないよ」「こんなの出してる店、どこにもないよ」とよく言われました。
しかし、それも私たちを心配してくださっての忠告です。もっとこうするほうがいいといった声は素直に伺い、感謝しました。お客様がわざわざ行ってくださるのは、本当にありがたいことだと思います。

商売において、超々、大切なものが、“アイデア”です。これまでも、アイデア1つで、巨万の富を生み出してきた企業はいっぱいあります。

ただ、その大切なアイデアも、最初の頃は、良し悪しが誰にもよくわかりません。(そのため、毎日、多くのアイデアが潰されています。なんと、もったいない!)

出てきたアイデアを活用するには、実際に、そのアイデアを試してみること以外にはあり得ません。たとえ、どんなに周りの人が否定してきても、その人が、実際に試したことがなければ、その人の意見を聞かないことが大切です。

もちろん、さいちさんのように、改善する意見はどんどん感謝して取り入れるといいですが、アイデア自体をつぶそうとする人は全くナンセンスですので無視しましょう。(一発でうまくいくことなんてほとんどないのですから。基本は、少し試してみて、改善。また試してみて、改善。という繰り返しです。)

アイデア出しは、朝の時間を活用する

専務が新しい惣菜を思いつくのは、頭が空っぽのときが多いようで、「夜ぐっすり寝て、目覚めたときにパッと思いこんだ商品が100%売れる」と言います。
何かをふと思いついたら、ティッシュペーパーでも何でも近くにある紙にちょっとメモ書きをしておく。あとで見ても全然読めないような字でも、それを思い出しながらつくった商品は成功するようです。

いいアイデアが出るのは、朝いち。

これは重要なことなのでもう一度言います。

いいアイデアは朝に出る。そして、出てきたアイデアはすぐにメモっておく。

夜寝る前に自分の希望ややりたいことを思い浮かべて寝ると、寝ている間に脳が勝手に答えを出してくれる(潜在意識が働く)というのはよく聞きます。たぶん、これと同じ原理でしょう。

ということで、この本は、何か商売をされている方には、商売の原則が学べる良い本ですので、もし宜しければ読んでみてください。以上、ご参考まで。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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