結局最後はお客様

やっぱりこの人はすごいですね。

その凄い人とは、日本を代表する超優秀なマーケターであり、数多くのビジネス著を出版してきた神田昌典さんです。

先日、神田さんの以下の書籍を読みましたので、その共有をさせていただきます。

挑戦する会社

挑戦する会社
神田昌典

事業家がいまなお持つ悩み

私は教材『7つの突破口』全巻を購入した人を対象に実践アカデミーを開講していて、3ヵ月に1回程度、ライブコンサルティングを実践している。すると、寄せられる悩みは、15年経っても変わらない「売上を上げたい」という悩みだ。

「プロパンガスを販売していますが、どうやって販売数を増やしていけばよいでしょうか?」
「火災保険を販売したいのですが、どのようにしていったらよいでしょうか?」
「畳を販売しています。成熟産業ですが、どうしたらいいのでしょうか?」

申し訳ないが、はっきり言わせていただければ、正直、こうした内容の相談自体、時代に乗り遅れてしまっているビジネスをやっている証拠だ。
(※中略)
今なおテクニック的な解決策を知りたいビジネスパーソンはあまりに多いのだが、実は突破口は、テクニックにはない。
(※中略)
しかし、本質的な突破口は、未来に向かうストーリーにある。
自分が取り組む事業の成長とともに、自分が成長するストーリーを作れるかどうか?
あなたの愛と才能をめぐらせることが止まっているから、売上が止まる。正直、心に火がついている時はには、売上減に悩んでいる暇がないほど、目の前にやらなければならないことが次から次へと押し寄せる。

これは、商売をやっている人間にとっては、とても考え深い内容。突破口は、テクニックになく、ストーリーにある。心に愛を持って、自分と自分の事業を一緒に成長させることで、売上も上がっていく。目の前にあることをタンタンとやっていく。

結局商売はお客様

先ほどもお伝えしたように、イノベーションの鍵となるのは、顧客満足度の追及だ。
そうなると、ホスピタリティについて深く学んでいく必要がある。
(※中略)
我が社も教育サービスを展開していくためには、お客様一人ひとりが何を求めているのかというホスピタリティに行き着くところが必要だからだ。そうしないとお客のニーズが把握できず、世の中の潮流の先を行くビジネスモデルは作れないと考えている。

商売を上手く成り立たせり、新しいビジネスモデルを作るには、一人ひとりのお客様のニーズを深く学んでいく必要がある。ビジネスが成り立つのは、結局はお客様がいるから。そして、お客さんは、幼少期からやり続けているお買い物のプロ。そのため、事業主は、お客さんの満足を追求し続ける。そして、この商売の根本は、どんなに時代が進んでも、その時々のツールややり方が異なるだけで、決して変わらない。要は、結局最後はお客様にどんな価値が提供できて、如何に喜んでもらえるか、ということですね。

▼ご参考:今日ご紹介した書籍はこちら

※この本のアマゾンのレビューを見ると、酷評だらけでレビューは低かったのですが、僕は結構好きで、為になりましたよ(笑)

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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