ふるさと納税のやり方

ふるさと納税やってみましたよ~!

以前このブログでも、ふるさと納税についての概要を書きましたが、今回、僕も(めでたく?)、ふるさと納税を実際にやってみましたので、備忘録も含めまして、“ふるさと納税のやり方”をご紹介させていただきます。

納税する上限額を計算する

まず、「ふるさと納税をしたい!」と思い立ったら、そのファーストステップは、自分の納税可能上限額を計算します

ふるさと納税の説明をしているサイトによっては、ふるさと納税の御礼品を選ぶことを、最初のステップとして書かれているところもありますが、まずは、自分の納税金額を計算してから御礼品を選ぶ方が効率がいいです。(だって、自分の予算がいくらあるかもわからないのに、商品を選んだってしかたないですからね。)

で、自分のふるさと納税ができて、且つ、控除を最大に活用できる上限金額を算出するのですが、計算式が複雑だったり、総務省が発表している表はおおよその値だったりなどと、少しわかりづらい部分もありますので、ここでは、あなたのふるさと納税額の上限が分かる一発回答をご紹介しておきます。

ゴホン、、、それでは、

あなたが、ふるさと納税できる上限額は、おおよそ、『住民税の2割』です。※正確には、住民税所得割額の2割です。

※ふるさと納税を説明しているサイトやブログによっては、『住民税の1割』と書いてあるのをよく見ましたが、それは、旧制度の割合であり、2015年4月から控除額上限が変更しておりますのでご注意ください

およそ2割とか、ざっくりな金額ではなく、正確な上限金額を知りたい!という方は、以下の公式に当てはめていただければ、あなたの正確な寄付金の上限金額を計算できます。

寄付金限度額=住民税所得割×20%÷(90%-所得税率×1.021)+2000

住民税所得割額は、6月に送られてきた納税通知書を見ます(個人事業主の方の場合)

僕みたいな個人事業主は、今年確定申告した結果の住民税の納税通知書が届いていると思います。そこで、今年納税する住民税が確認できます。そのため、ふるさと納税は、その住民税の2割だということがすぐに分かります。

例えば、今年支払う住民税が30万円の人だったら、ふるさと納税はその2割の6万円。住民税が50万円の人だったら、ふるさと納税できる額は、10万円。住民税を100万円も支払っている方は、ふるさと納税は20万円ということになります。はい、簡単ですね。

ちなみに、詳しいふるさと納税の計算式は下記の通りです。(※総務省ふるさと納税ポータルサイトより引用)

ふるさと納税の計算式

※もっと、詳しい計算方法を知りたい方は、総務省のHPをご確認ください。

また、具体的な金額を入力して、計算してくれるシュミレーションもありますので、詳細を計算したい方は以下のサイトもご利用ください。

ふるさと納税で、控除(税金より差引き)になる寄附金額の目安は? | ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」

計算シミュレーション|ふるさと納税の総合情報サイト|わが街ふるさと納税

ふるさと納税する地方自治体を選ぶ

さて、ご自身の納税金額が確認できたら、続いて、納税する地方自治体を選びます

特に、どこかの自治体に思い入れがない場合は、自治体が提供している御礼品を選ぶことになると思います。(この部分が、お買い物感覚で楽しいところでもあります。)

御礼品の選定は、ふるさとチョイスというサイトで選べます。(ただ、御礼品があり過ぎて、もしかしたら、ここが一番時間がかかるかもしれません。)

ふるさとチョイス

ご参考:コスパ重視ならこの自治体かな

僕の独自調べだと、御礼品はこの当たりがいいかなと。(ただし、お米以外です。)

茨城県石岡市弓豚焼肉セット2kg

岡山県津山市のビール12本

群馬県沼田市

鳥取県米子市

宮崎県 綾町

千葉県匝瑳市

※お得で人気な御礼品は、品切れになるのが早いです。他にも掘り出し物がありますので、いろいろと調べてみてください。※僕は、綾ぶどう豚食べ尽くしセットがいいなーと思ったけど、品切れでした。残念。

また、以下のランキングサイトも参考になります。

ふるさと納税の支払い

さて、ふるさと納税したい自治体(もらいたい御礼品)が決まったら、実際にふるさと納税への申込みと納税をします

申込み方法や支払い方法は、自治体によって異なりますので、それぞれの方法で申込みます。(※基本的には、氏名、住所、寄付金の活用希望、振り込み方法などを入力し、自治体指定の振り込み方法で入金します。クレジット決済が対応している自治体は手続きが簡単で便利です。)

あとは御礼品を待つだけ

申込みと納税の支払いが完了したら、後は、「寄付受領証明書」と、「お礼品」が送られてくるのを待つだけ。簡単ですね!

※個人事業主の場合、「寄付受領証明書」は、翌年の確定申告時に必要となりますので、しっかりと保管しておきましょう。※また、サラリーマンの方の場合は、ワンストップ特例制度が利用できる場合は、確定申告の必要はありません。詳しくは総務省のサイトを見てください。

以上、ふるさと納税のやり方についてのご紹介でした。これからふるさと納税をしてみようという方のご参考になれば幸いです。

早く来い来い、御礼品~♪。

当ブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。このブログが、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、もし少しでも共感することがありましたら、また読んでいただければ幸いです。私も、読んでくれる方が多くなると、ブログを更新するモチベーションにも繋がりますm(__)m

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